“陽気に誘われて、公園や広場でお弁当を食べる人も増えてきました。こうした中、札幌の中心部ではカラスに食べ物を奪われるケースが相次いでいます。 「ウワ！一気に来た！カラスが公園にいる人の食べ物を狙っているようです」（記者リポート） 札幌の大通公園。外出の自粛ムードも和らぎ、公園のベンチなどに座って食事をする人が目につくようになりました。しかし、憩いのひと時を静かに狙う「黒い目」が… 「ウワ…一気に集まって来ました」 「女性が弁当を広げたうしろにカラスが１羽やって来ました」 「どんどんカラスが女性の周りに集まって来ました」（記者リポート） 「（狙われていると感じた？）感じました。食べ始めたら1匹来たんですけど、（そのあと）わーって来たんですよね」「もちろん怖いです。手を挙げるとか予防法はあると思うんだけど食べてる時だとね、それができないから困ります」（女性） 貪欲に食べ物を狙うカラス…新型コロナウイルスの影響で花見が無くなったり、飲食店から出る生ゴミが減ったりしたことで、カラスが腹を空かせていると推察する声もありますが… 「（コロナとは）関係ないと思いますね。（カラスは）ゴミで生きてると思われるけど、実はそんなことなくて、ゴミはほんとおやつ程度。半分楽しみながらやってるように見えなくもない」（ＮＰＯ法人札幌カラス研究会・中村眞樹子さん） カラスの生態を研究する中村さんによりますと、カラスが食べ物を奪う行為に、時期は関係ないといいます。 カラスは、毎年6月から7月上旬まで、ヒナを守るための威嚇をしますが、食べ物を奪うのはまったく別の行動です。また、食べ物を狙う場合は驚いて手から落としやすい女性や子どもを狙うケースが多いということです。 では、カラスから食べ物を守るにはどうすればいいのでしょうか？ 「袋ごと（カバンに）しまっちゃうこと。持っていないと見せないと、あの（食品の）袋を見せちゃうとどうしても来ちゃうので、目を離さず手を離さず、距離を置かない。食べ物と自分の。あとは同じベンチを利用するのであっても、背もたれのついたベンチの方が、後ろからとられる心配がない」（ＮＰＯ法人札幌カラス研究会・中村眞樹子さん） 青空のもとで、お昼のひと時、しっかりとカラスの対策をして気分をリフレッシュしてください。”
次々と弁当襲撃！公園で食事中の人を狙うカラス 北海道札幌市
自粛期間中飲食店からの生ごみ減ってたからカラスたち餓えてるのかな？鳥に狙われながらランチなんてあずましくないですね！ｗ
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